BRICS（ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ）ビジネスフォーラム2017が3日午後から4日正午まで、アモイで行われます。今回のフォーラムは史上最大規模となり、参加者の数は例年を上回る見込みです。

　BRICSビジネスフォーラム2017組織委員会の主任である中国国際貿易促進委員会の姜増偉会長はインタビューに対し、「25カ国から、1200人以上の代表が今回のフォーラムに参加する」と明らかにしました。

　BRICS5カ国のほか、新興市場諸国やエジプト、ギニア、タイ、メキシコ、タジキスタンなど、発展途上国の対話会に参加する5カ国、さらにアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアなどが参加する予定です。

　また、会議に参加する企業はエネルギー、金融、食品、製造、交通運輸、インフラ建設などの伝統的な業界のほか、インターネット、ビッグデータ、電子商取引、新エネルギー、バイオテクノロジー、シェアエコノミックなど新興業界からの代表も含まれているということです。

　今回のBRICS首脳会合のテーマである「BRICS パートナーシップを深化させ、より明るい未来を切り開く」をめぐって、BRICSビジネスフォーラムでは「貿易と投資」、「金融協力と発展」、「コネクティビティー」、「ブルー経済」という4つの議題が設けられています。（Lin、謙）