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中央軍事委副主席、米統合参謀本部議長と会談

2017-08-17 14:30:11     cri    

 中央軍事委員会の範長龍副主席は17日、北京の「八一大楼」で中国を訪問中のダンフォード米統合参謀本部議長の一行と会談しました。

 範副主席は「両首脳は、中米関係の安定を確保する要素として両軍の関係に期待し、重視している。近年、両軍の関係は良好な発展を遂げており、国防と軍隊のハイレベル交流を保ち、軍事分野の相互信頼関係ができている」と示した上で、「しかし、台湾問題、中国周辺への迎撃ミサイルシステム『THAAD』の配備、米軍艦艇と軍用機の南海への投入など、米政府は誤った方法をとり、両国と両軍の相互信頼関係にマイナスの影響を与えた。中国は米政府と共に努力し、両首脳が達成した共通認識を実行に移し、協力における潜在力を発掘して、デリケートな問題を適切に解決していきたい」と指摘しました。

 一方で、ダンフォード議長は、中国海軍による米海兵の捜索と救出への協力に感謝を示し、「交流と協力を深めることが米中共通の願いである。中国と共に両首脳の達成した共通認識を実行に移し、率直に、プロの精神で、両軍各分野における交流と協力を後押ししていきたい」と示しました。(殷、謙)

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