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外務省、米国含む国際社会との協力的発展を強調

2017-07-27 20:25:21     cri    
 米中央情報局(CIA)のマイク・ポンペオ長官が「中国は米国にとって最大の脅威だ」と発言したこと対し、外務省の陸慷報道官は27日の定例記者会見で、「中国の発展は平和的かつ協力的なものだ。他国に脅威を与えることも、他国の利益を損なうことも一切ない。また、他国が中国の脅威となったり、中国の利益を損なったりすることも決して許されない」と強調しました。

 英国放送協会(BBC)の報道によりますと、ポンペオ長官はメディアの取材を受けた際、「中国とロシア、イランは、米国が将来的に直面する重大な課題をもたらす国であり、中でも中国は最大の脅威だ」と指摘し、「中国は米国の科学技術企業を大量に買収するとともに、ネットを通じて米国の商業機密と軍事機密およびテクノロジーを盗み取っている」と述べたということです。

 陸報道官はこれに対し、「中米関係にとって、協力こそが唯一の正しい選択だ」と示した上で、「米企業の買収は市場ルールに基づく一般的な商業活動である。また、中国はネットを利用した、いかなる機密情報の窃盗行為にも反対し、厳重に取り締まっている。相互尊重と信頼の原則に基づき、米国を含む国際社会と共に、平和、安全、開放的かつ協力的なサイバースペースを構築したいと願っている」と述べました。(怡康、謙)

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