会員登録

外務省:中米貿易戦争に勝者はいない

2017-08-15 11:41:43     cri    

 外務省の華春瑩報道官は14日「中米間の経済貿易関係の本質は互恵的なものである。両国の利益が互いに深く結びついた枠組みの下では、貿易戦争に勝者はいない。争えば両者とも負けるほかないだろう」との考えを強調しました。

 これは、米国が近いうちに中国に対し、米通商法301条による調査を開始する可能性があるということについてコメントを求められた際に述べたもので、華報道官はさらに、「幾度も強調しているように、中米の経済貿易関係の本質は、互恵的なものである。先ごろ行われた第一回の中米全面的経済対話では重要な成果が収められ、双方は、両国経済協力の正しい方向を定めた。つまり、互恵関係を基本原則に、対話と協商による意見の相違の解決を基本方針として、重要な経済政策の交流を対話の基本方式にするということだ」と述べた上で、中米関係の重要性を鑑み、米国と共同で努力し、相互尊重と平等互恵の下で、中米経済貿易関係の健全で、安定した、前向きな発展を維持していくとの立場を表明しました。(Mou、謙)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS