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国連安保理、朝鮮に新しい制裁を追加

2017-08-06 14:00:11     cri    

 国連安全保障理事会は5日、全会一致で朝鮮に関する第2371号決議を可決しました。決議は、朝鮮が先月の4日と28日に行った弾道ミサイルの試射を強く非難した上で、核兵器と弾道ミサイル計画の放棄を求め、朝鮮により厳しい制裁措置を追加することを決めました。

 アメリカが4日安保理に提出したこの決議草案は、安保理15のメンバー国の全員一致で可決されました。新しい制裁措置の実施によって、朝鮮は毎年、少なくとも外貨収入の凡そ3分の1に相当する10億ドルの外貨が減少します。また、新しい制裁措置によりますと、朝鮮の石炭、鉄と鉄鉱石、鉛と鉛鉱石、海産物など4つの輸出業界に影響を及ぼすほか、各国は朝鮮からの労働力を受け入れてはいけないことになっています。

 これは2006年朝鮮が初めて核実験を行って以来、安保理が朝鮮に対して実施した7回目の制裁措置です。(Lin、Kokusei)

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