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「合理的安全懸念の解消は半島非核化のキーポイント」=王外相

2017-08-03 18:46:49     cri    

 先頃、朝鮮政府のミサイル試射で緊張の度合いを増しつつある朝鮮半島情勢について、王毅外相はトルコのチャブシオール外相との会談後、「中国政府は朝鮮半島核問題において一貫して確固たる、連続性ある立場を変えていない」として、朝鮮政府が安保理決議に違反したミサイル試射活動を再び行ったことに反対の意を示し、関係各方面に対して「緊張した情勢のエスカレートを招くような行動を取るべきではない」と呼びかけました。

 また、米国のティラーソン国務長官が朝鮮半島と中米関係にまつわる談話を発表したことについて、王外相は、ティラーソン国務長官が朝鮮の政権交替や政権崩壊、南北統一の加速、及び「38度線」を超えるための口実を作ることを追求しないという4原則を重ねて強調したと指摘し、「我々は、米国側がこの4原則を実際の対朝鮮政策に反映していくよう期待する」としました。さらに、「中国政府は、朝鮮半島問題の核心は安全保障問題であると認識している。関係各方面が互いに歩み寄り、平等な対話を通して、安全保障面において互いに認め合えるような根本的な解決案を速やかに見出すべきだ。これは、朝鮮半島問題の難局を打開し、朝鮮半島の非核化を真に実現させるためのキーポイントだ」と強調しました。(洋、む)

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