ジュネーブで開催中の国連人権理事会第35回会議では22日、「あらゆる人権の享有に対する発展の貢献」という中国の決議が採択されました。これにより、人類運命共同体の構築は国際社会の共同願望であることが明確にされ、あらゆる人権の享有に対する発展の重大な貢献が確認されました。人権理事会で発展問題に関する決議が採択されたのはこれが初めてです。

　この決議は中国の提唱によるもので、70以上の国の共同署名による支持を得ています。決議は、あらゆる人権の享有に対する発展の重大な貢献を確認したうえで、国民を中心とした発展を実現し、国民から発展の原動力を見出し、国民により発展を推進し、発展が国民に恩恵をもたらすよう各国に呼びかけています。（ミン・イヒョウ　Kokusei）