20170616news5
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第8回中国欧州企業家サミットが14日と15日、ロンドンで開催されました。中国と欧州諸国の政治関係者やビジネスリーダー、専門家ら500人余りが「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)構想を背景に、中国と欧州の金融、ビジネス、科学技術、スポーツ、文化などの分野における協力について話し合いました。
サミットの議長を務めたフランスのラファラン元首相は、先月、北京で開かれた「一帯一路」国際協力サミットにも出席しています。ラファラン元首相はその時の感想を語り、「世界各国から100人余りの指導者が参加し、十分な交流を行った。参加者は皆、前向きで、自らの利益にこだわることなく、積極的にアドバイスをする指導者もいた。誰もが客観的で公正な態度を取っていた。これは『一帯一路』構想がもたらした力だろう」と示しました。また、「共に大きな夢を抱き、何を建設するのか、どのように手を携えて作業を進めるのかを考えることで、欧州とアジア大陸は柱を見つけ出し、つながりを深めていくことになるだろう」と述べました。
ラファラン元首相はさらに、「現在、世界は安定のために中国と欧州の力を必要としている。中国は、欧州の安定にも重要な役割を果たしている」と指摘しました。(藍、謙)
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