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中独、初のハイレベル安全対話を開催

2017-06-14 12:39:37     cri    

 初の中独ハイレベル安全対話が13日、北京で開かれました。会議の進行は中国共産党中央公安・司法委員会の汪永清秘書長とドイツ連邦首相府のフリッチェ情報国務秘書官が務めました。

 双方は、中独ハイレベル安全対話メカニズムの確立と今回の対話の開催は、「中独の包括的な戦略的パートナーシップの確立に関する共同声明」を実行に移す上での重要な措置で、安全保障分野における両国の相互信頼と共通認識を表すものであるとの見方を示しました。

 対話の中で双方は、テロや組織的な越境犯罪の取り締まり、および国際と地域にかかわる安全保障問題などについて意見を交換し、幅広い共通認識に達し、今後の協力の方向性を定めました。

 また、双方は「中国とドイツは世界の安全と利益に対して重要な責任を負う大国であり、安全保障分野における両国の対話の開催には特別な意義がある」とし、「平等な相互信頼、率直かつ実務的」という原則に則って、安全保障面での協力を強化し、地域的・国際的な安全脅威に共同で対応していくことで合意しました。

 閉会後、双方は「初の中独ハイレベル安全対話コンセンサス」を共同で発表したほか、2018年にベルリンで第2回対話を開催することを決定しました。(ZHL、謙)

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