商務省は25日に発表した「中米両国の経済貿易関係に関する研究報告」の中で、「中国と米国は共に、経済貿易協力によって巨大かつバランスのとれた利益を獲得している」と指摘しました。
これについて、商務省の孫継文報道官は、「中米両国の経済総量は世界の40%を占めている。最大の発展途上国と最大の先進国として、両国の経済貿易関係は両国だけでなく世界経済の動向にも影響している」と述べました。その上で、「この『報告』は大量のデータと実例を挙げることで、両国の経済貿易が本質的には互恵共栄の関係にあり、経済のグローバル化が両国関係発展の基盤であることを明白にした」と強調しました。さらに、「中国は米国と共に、中国企業の米国のインフラ整備への参与、市場拡大、相互投資と二国間投資協定の交渉の促進に取り組んでいきたい」と、貿易投資のバランスのとれた発展に意欲を示しました。(朱、謙)
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