習主席は、林鄭氏が行政長官に任命されたことに祝賀の意を表し、「36年間の香港政府での仕事ぶりが香港社会に認められ、選挙で勝利したのは当然のことだ」と評価しました。
習主席は、また「今年は香港の祖国復帰20周年の節目の年だ。この20年間、『一国二制度』という政策は大成功した。憲法と基本法で定められた特別行政区制度は効果を挙げている。香港が繁栄と安定を保っていることは、国際社会から高く評価されている。それと同時に、イノベーション事業として、『一国二制度』は香港での実践において、まだまだ前進していくだろう。この20年間、香港は様々な風雨を経過した。この段階で挑戦やリスクもあるが、チャンスと希望にも満ちている。新任の行政長官として、重大な責任と名誉な使命を背負っている」と指摘しました。その上で、「中央政府は、『一国二制度』、『香港人による香港管理』、高度の自治を固く堅持する。これは、変わることはなく、揺らぐこともない。あなたは特別行政区政府と社会各界を率いて、広範な香港同胞に寄り添い、『一国二制度』の方針と基本法を全面的に正確に実行して、香港の発展と進歩に寄与するよう希望する」と述べました。(藍、keiko)
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