第12期全国人民代表大会(全人代)第5回会議は8日、次期に当たる第13期全人代の出席代表の人数や選挙問題に関する草案を審議し、その上で、「末端の代表、特に労働者や農民、専門技術者などの代表の比率を増やし、共産党幹部の比率を減らす」と明らかにしました。
全人代常務委員会の副委員長を務める王晨秘書長は8日、第12期全人代第5回会議の席上、草案について、「全人代の代表は、広い範囲に及ぶ代表性を持っている。これは人民代表大会制度の基本的要求であり、社会主義の民主制を体現する重要なものだ」と説明しました。
このほか、草案は「第13期全人代では、女性代表の比率を上げて、再任の代表は一定の比率を保つ」と定めています。(殷、謙)
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