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ロシアのペスコフ大統領報道官は30日、このほど行われた露米首脳による電話会談を高く評価し、両国首脳の直接会談の具体的な日程を早期に固めることに期待を寄せました。
ペスコフ報道官は当日の記者会見で、「プーチン大統領とトランプ大統領がこのほど行った電話会談は建設的なもので、重要な意義をもつものだ。双方は対話を通じて問題を解決する意思を互いに伝え、相互尊重の両国関係における重要性を強調した」と述べました。
ペスコフ報道官は「両国首脳は直接会談を通じてこそ、電話会談で話題に上った問題を詳しく議論できる」として、両国の担当者が両大統領の会談について前向きに検討し、早期に会談日程を決定するよう求めました。
また、露米大統領の電話会談の内容について、ペスコフ報道官は、プーチン大統領とトランプ大統領のウクライナ危機の早期解決についての意見が一致したとして、「両国首脳はウクライナ危機の『慢性病』化を懸念しており、各サイドがミンスク協定を忠実に実行し、問題の早期解決のために注力していくべきだと考えている」としました。(ヒガシ 向)
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