ロシアの与党統一ロシアの第16回代表大会は22日、モスクワで開かれました。ロシアのメドベージェフ首相は再び党首に当選され、任期は5年です

　与党の今後の活動について、メドベージェフ首相は「党の末端組織の構築を強化し、指導層にある末端幹部出身の割合を高め、党内の競争を通じて人材を選び、国民が関心を持つ問題をうまく解決すべきだ」と強調しました。

　ロシアへの外部からの制裁に触れ、メドベージェフ首相は「農業従事者は制裁がもたらした機会をうまく利用すべきだ。政府も支援を与える。いかなる環境の下でもロシアは農業の自給自足を実現しなければならない」と指摘しました。

　メドベージェフ氏は2012年、プーチン大統領の指名により統一ロシアの党首に就任しました。2016年に開かれたロシア連邦下院選挙で、統一ロシアは343の議席を取得し、憲法改正に必要な3分の2以上の議席を確保したため、憲法を修正することができるだけでなく、ロシア大統領への弾劾を否決することも可能だということです。（殷、kokusei　）