中国銀行業監督管理委員会が25日に発表した統計によりますと、これまでに中国国内の銀行が海外に開設した地域本部クラスの支店は200店を超え、そのうちの9行は、「一帯一路」（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）沿線の26カ国で62の地域本部クラスの支店を開設しているということです。

　同委員会はまた、近日、『銀行業サービス企業の海外進出におけるリスク監督監理の強化に関する指導意見』を公表したと明らかにし、「中国企業と金融機関の海外進出拡大に従って、関連リスクと問題が日増しに目立つようになっている。この指導意見は、銀行業者が海外進出業務やリスク管理能力のレベルアップを後押しし、企業に対するよりよいクロスボーダー金融サービスを提供することに役立つものとなるだろう」としました。（藍、む）