中国社会科学院、国務院貧困扶助弁公室は27日、「中国貧困扶助開発報告2016」を共同で発表しました。報告によると、世界銀行が示す1日あたり1.9ドルの貧困ラインに従えば、1981年から2012年までの世界の貧困人口は11億人減少し、中国はその約7割の7億9千万人が減少したということです。

　報告はまた、第13次五カ年計画の貧困扶助目標に言及し、2020年までに、貧困地区の農民一人当たりの可処分所得の増加幅が全国レベルを上回り、基本公共サービスの主な指標がほぼ全国レベルになると見込んでいます。（ooeiei、星）