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「リラ・フィリピーナ」、日本に謝罪と賠償を要求

2016-10-26 15:00:30     cri    
 フィリピンの慰安婦被害者の会「リラ・フィリピーナ」は25日に声明を発表し、日本政府に対して「第二次世界大戦中にフィリピンを占領した旧日本軍による慰安婦の強制連行の事実を直視し、被害者への賠償を行うように」と要求しました。

 リラ・フィリピーナのレチルダ・エクストレマドゥーラ代表は「フィリピン政府はこれまで、外交のために日本の怒りを恐れて、戦時中に旧日本軍に強制連行された慰安婦たちの苦難を無視してきた」と示した上で、「ドゥテルテ大統領は25日から日本を訪問する。慰安婦問題で日本政府と交渉するよう大統領に要請した」明らかにしました。

 フィリピンの民間団体によりますと、第二次大戦中に旧日本軍によって慰安婦として強制連行されたフィリピン人女性はおよそ1000人に上り、そのうち約100人が存命であるということです。 (ジョウ、謙)

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