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第7回香山フォーラム全体会議で、5つの共通認識

2016-10-12 11:34:42     cri    
 第7回香山フォーラムの第4回全体会議が11日に開かれました。会議終了後、中国軍事科学学会の会長である、軍事科学院の蔡英挺上将は、代表たちが合意した共通認識を以下の5つにまとめました。

一、 アジア太平洋の平和と安定を維持することは共通の責任である。アジア太平洋地域の安全保障問題に対応するには、総合的で協調性ある、持続可能な新安全保障観の共同構築が必要である。

二、 海上安全の維持に各国の協力が欠けてはならない。地域の海上安全リスクに向き合い、「国連憲章」を守り、国際法に基づき、歴史の事実を尊重する必要がある。その上で、海上問題の解決は当事者同士の交渉を通じて行われなければならない。

三、 テロリズムは人類の共通の敵である。テロの脅威が常態化しつつある現実に直面するいま、国際社会は手を携え、すべてのテロリズムを共に取り締まるべきだ。また、反テロを政治に持ち込むことや、「二重基準」を用いることは排除するべきだ。

四、 グローバル・ガバナンス・システムのイノベーションの共同推進は、時代が求めることである。

五、 互恵協力に基づく新型国際関係の共同構築が必要になってくる。

 (殷、謙)

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