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パン事務総長はこの日に開かれた記者会見で「国連の原則は共通認識を集め、団結を促進することであるべきだ。国連にとって最も必要なのは、互いの違いを尊重しながら共通点を探り、問題の解決を後押しすることである。どのようなことであれ、全体の一致を求めることではない」と強調しました。
また、コロンビア和平合意が国民投票で否決されたことについて、パン事務総長は「特別代表をキューバの首都ハバナに派遣し、関係各側と交渉を続けている。和平合意が国民投票で否決され、コロンビアの和平プロセスの先行きが不透明になった。しかし、先週コロンビアで和平合意の署名式に出席した際に、両指導者の平和に対する強い願いが印象に残った。コロンビアの平和実現を信じている」と表しました。
なお、パン事務総長は12月31日に任期満了で、後任者は来年1月1日に就任する予定です。(殷、謙)
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