20160920news1
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ニューヨークを訪問中の李克強首相は現地時間の19日午後、国連本部で持続可能な開発目標をめぐる座談会を主宰しました。李首相は基調演説の中で「中国は2020年までに現在の中国が定める基準による貧困層の解消を実現することが可能だ」と述べました。
座談会は「持続可能な開発目標:共にこの世界を改善する努力を――中国の主張」をテーマにしたもので、李首相はその席上、中国政府の持続可能な開発に関する観点を説明し、開放・連動・包摂的発展の重要性を強調しました。
また、李首相は「中国は持続可能な開発のための2030アジェンダを全面的に実施し、『中国の2030アジェンダの実施に関する国別プラン』を公布、実施の上での具体的な目標を国家の発展計画に取りこみ、各項目の実行計画の中で細分化と財源の分配を行なっている。2030年には、国内の貧困と飢餓を解消、婦人・幼児の保健医療や、住宅保障などの分野で目標を達成し、先進国のレベルに近づくことが見込まれている」としました。(殷、む)
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