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韓国専門家、「G20が中韓経済に新たな原動力をもたらす」

2016-09-02 15:13:11     cri    
 4日と5日のG20杭州サミットを控え、韓国湖西大学校の全家霖(チュン・カリム)教授は、「サミットの開催は、中国と韓国の経済協力に新たな好機をもたらし、先進国と発展途上国に交流のプラットフォームを提供した。これは、世界経済が直面する問題の解決に有効に働くだろう」と分析しました。

 中国と韓国の自由貿易協定(FTA)が去年末に発効されて以来、2国間の経済協力関係は新たな段階に突入しました。目下、経済成長において韓国がボトルネックに悩み、中国はモデルチェンジを迫られるなど、両国は共に経済構造の転換とグレードアップを必要とする時代を迎えました。

 このような背景下で、全教授は「G20はグローバルな管理機構として、両国の経済協力にチャンスを与えている。両国のFTA提携は、世界経済の角度から見ても一定の意義を持っている。また、両国はどちらも輸出商品の生産が自国経済の発展を大いに支え、モデルチェンジの時期に入っている。構造転換の推進には、IT技術と情報産業の結合や、新たな金融と科学技術経済の統合などの経済革新が必要だ。これは韓国、ないしは世界経済にとっても非常に重要なことだ」との見解を示しました。(怡康、謙)

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