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第11回20カ国・地域(G20)首脳会議が9月4日と5日の両日、浙江省杭州市で開かれます。開催日を控えて、米国のルー財務相は31日に米国のシンクタンクで杭州サミットの成果について展望を示します。これまでに米国の専門家と学者は、杭州サミットは世界経済の成長に貢献するとの期待感を示しています。その上で、中国との二国間協力を拡大して、共同で国際問題に対応することを望んでいます。
米国政府高官は、このほど、ワシントンで開かれたG20に関するシンポジウムで、「もし政府部門が効果的な政策を打ち出さなければ、民間経営者の投資意欲を刺激することは難しい。このことから、各側がG20サミットの場で、持続可能な経済成長の枠組みを共同で検討する必要がある」と指摘しました。
また、米国の投資家は「杭州サミットでの中米協力は、国際問題の解決にとって非常に重要だ」と強調した上で、「2008年の国際金融危機発生後、G20によるサミットが始まった。それ以来、このサミットはG8に代わって、世界経済協力における主要なフォーラムになった。中国は今年のG20サミットのテーマを『革新的、活力、連動的、包摂的な世界経済の構築』と定めた。これは革新を持って新しい動力を掘り起こし、改革をもって新しい活力を注ぎ、発展をもって新しい未来を切り開くことを意図している」とみています。(朱)
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