2
|
華春瑩報道官は「釣魚島の領海を巡航することは、中国の固有の権利であり、日本は非難する権利がない。中国が国際法、関連の国内法規と自らの国防需要に基いて行う海洋活動と航空活動は、非難されるべきではない」と強調しました。その上で「南海紛争について、中国は引き続き関連当事国とともに、歴史尊重と国際法に基いて交渉を行い、話し合いによって平和的に解決していく」と、ASEAN・東南アジア諸国と共同で南海の平和と安定を維持していきたい考えを表明しました。
さらに、華春瑩報道官は「ここ数年、日本は地域内の安全問題を以ってそそのかしたりして問題を引き起こそうとしている。これによって、周辺諸国の安全が脅かされているという印象を人々に与えようとしている。こうしたことによって、戦後の軍事的束縛から抜け出そうとする言い訳を作ろうとしている。こういった日本の動きに、地域内の国々や国際社会から強く注目されている」と指摘し、「日本は、軍事安全面での行動を慎み、同時に近隣諸国との相互信頼の深化、地域内の平和と安定の維持に前向きな行動を取るべきだ」と語りました。(朱)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |