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台湾桃園、大陸旅行団ツアーバス事故の検証結果公表

2016-07-25 16:25:15     cri    
 台湾桃園市地方検察署は24日、記者会見を開き、「大陸の団体客を乗せたツアーバスの衝突事故について車内に残った証拠物件を調査した。その結果、運転室と荷物室内の燃えたペットボトルから、いずれもガソリン類の成分の反応を検出した」と明らかにしました。

 検察署の王以文検事は、「採集・検証したツアーバス内の証拠物件は、運転室の破損した容器内の液体とプラスチック容器1点、バスの前方ドア付近の焼けた敷物、下部荷物室のプラスチック容器3点、運転室の焼けた残留物などであり、いずれからもガソリン類の成分の反応を検出した」と述べました。

 王以文検事は、「ツアーバス内に、なぜガソリン類の成分があったのか、また、バスの急激な炎上はこれに起因するものなのかどうか、ガソリン成分と燃え方との関連性などの問題については調査しなければ分からない」と語りました。

 今月19日、台湾の桃園で、大陸の団体客24人を乗せたツアーバスの衝突事故が発生しました。バスは炎上し、団体客24人と、添乗していたガイド、運転手ら合わせて26人が死亡しました(玉華、謙)

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