20160629news3
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国務院台湾事務弁公室の定例記者会見が29日午前、開かれました。安峰山報道官は記者の質問に答えた際、「『九二共通認識』の核になる内容を認めてこそ、両岸交流の制度化が実現できる」と述べました。
安報道官は、「『九二共通認識』は1992年、海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会が、海峡両岸が一つの中国という原則を堅持することをどう説明するかについて達した共通認識だ。双方は当時、海峡両岸はいずれも一つの中国という原則を堅持する意向を示した。それに疑いの余地はない」と説明しました。
しかし、台湾当局は両岸同胞がもっとも関心を寄せた両岸関係の性質という基本的な問題であいまいな態度を取っており、『九二共通認識』とその意味を認めていませんでした。
安報道官は「両岸関係の基本的な性質、両岸関係発展の基礎との問題について明確で正確な説明をしてこそ、両岸交流の制度化が実現できる」と重ねて強調しました。(殷、星)
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