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中国とASEANは関係樹立25周年 首相が祝電交わす

2016-07-19 16:56:22     cri    

 李克強首相と東南アジア諸国連合(ASEAN)の輪番議長国を務めるラオスのトンルン首相は7月19日、中国・ASEAN対話関係締結25周年にあたり祝電を交わしました。

 李首相は祝電の中で「関係樹立からの、この25年間、双方は一貫して相互尊重、相互理解、相互信頼を堅持している。双方の協力は目覚ましい成果を収めており、双方の国民に着実な利益をもたらすだけでなく、大国と小国とが平等に付き合い、共同発展を求めるモデルとなるだろう」としました。

 李首相はまた「中国はASEAN一体化プロセスと、ASEANの地域協力における中心的な地位を支持していく。ASEANと連携して、双方関係の更なる発展を推進し、地域の平和と安定、繁栄にこれまで以上に積極的に寄与していく」としました。

 一方、トンルン首相は祝電の中で「ASEANを代表して中国政府と国民に最大の敬意と熱烈な祝賀をささげる」とした上で、「関係樹立以来、双方の関係は飛躍的に発展している。ASEANと中国の協力も、安全保障や経済、社会文化など多くの分野で絶えず強化されている」と述べました。 (HJ、謙)

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