中華全国青年連合会（全国青連）と中華全国学生連合会（全国学連）は13日それぞれ声明を発表し、南海における中国の領土主権と海洋権益を断固として擁護し、外部勢力が南海問題について何だかんだと非難したり、粗暴に干渉したりすることに強く反対する立場を示しました。

　全国青連は声明の中で「南海諸島は古くから中国の領土であり、南海における中国の領土主権と海洋権益はちゃんとした歴史的根拠と法的根拠があり、南海諸島に対して争う余地のない主権を持っている」と改めて強調した上で、「中国の各民族の若者は一貫して国家の領土主権を守る力である。国家の領土主権と国際的な公平と正義を守るために、政府があらゆる必要な措置と正義の行動を取ることを断固として擁護し、いつでも祖国と人民の呼びかけに応えていく」と決意を示しました。

　全国学連はフィリピンを含む各国の学生や学生団体と交流を強め、人類の運命共同体に対する認識を唱導し、冷戦思考とゼロサムゲームに反対し、国際秩序とグローバルガバナンスシステムがより公正で合理的な方向に向けて発展するよう推進していくと示しました。（ZHL、Kokusei）