馬朝旭代表は演説で、「人権は人類の共同事業で、国際社会の一致した協力と推進が必要である」とした上で、国際社会における人権の対話と協力を促すための7つの原則を提案しました。
一、「国連憲章」の主旨と原則に則って人権問題に対応する。国家は人権の促進と保護に責任を持ち、国民は自国の人権状況についての発言権を持つ。
二、経済、社会、文化の権利と発展の権利を重視する。
三、世界・地域の安定、国際・国内紛争の平和的解決に全力をあげる。
四、国際社会は平等、相互尊重といった原則に従って、人権分野における真摯な対話と建設的な協力を強化する。冷戦的思考と対立を排除して、人権が政治利用されることを回避する。
五、各国の歴史、宗教、文化、伝統および社会制度と発展レベルの相違を尊重し、それぞれの国情に基づいた人権保護と促進の道を選択する。
六、国際社会が発展途上国の開発事業を支援する。
七、国連の人権メカニズムは客観性と公正性を持って機能させる。 (朱、謙)
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