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李首相、「グローバルCEO委員会」代表らと座談会

2016-06-09 13:53:36     cri    

 李克強首相は7日、人民大会堂で、「グローバルCEO委員会」第4回ラウンドテーブルサミットに出席するため中国を訪問している各国の大手企業の代表らと会見し、座談会を開きました。

 プロロジスやロイヤルDSM、アルコア、ゴールドマン・サックス、ファイザー、ダイムラーなど、世界ベスト500に名を連ねる大手企業の役員やCEOなどが、今回のサミットのテーマである「第13次5カ年計画:多国籍企業のチャンスとチャレンジ」を巡って、自らの見解と提案を述べました。

 李首相はその席上、「世界経済が回復力に乏しく、国際貿易の成長も減速しつつある現在、中国経済もまた多くの困難と試練に直面している。希望と困難が同時に存在する状態だが、依然希望の方が大きいと考えている。中国経済はモデルチェンジとアップグレードに取り組んでいるが、中でもサービス業と消費の経済成長への貢献度は目覚ましく、通信や医療、スポーツなどの新しい消費市場にも巨大な潜在力がある。これは、国内外の投資家に新たなマーケットチャンスをもたらしている」との考えを示した上で、「我々は各国の企業と投資家と発展のチャンスを共有し、互いの利益とウィンウィン関係を実現していきたい」としました。

 企業の代表らは「中国は魅力的な投資先として、ホットスポットとなっている」として、中国のベンチャーやイノベーションの奨励や、エコ発展などに向けた事業に積極的に参加し、共に産業協力のレベルを引き上げ、企業と中国経済が共に成長していけるよう取り組んでいく考えを示しました。(洋、む)

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