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李首相、第8回世界華僑華人社団聯誼大会の代表らと会見

2016-06-03 11:29:56     cri     [A  A  A]

 中国国務院の李克強首相は2日午後、北京にある人民大会堂で第8回世界華僑華人社団聯誼大会に出席した代表らと会見しました。

 席上、李首相は中国政府を代表して、この大会の開催に祝賀の意を表し、参加者らと、海外に暮らしている6000万人以上の華僑華人に心からの挨拶をし、祝意を伝えました。

 李首相はまた、参加者らに3つの面から期待を寄せました。

 ① 中国と外国の友好協力の「架け橋」になること。

 現在、世界経済は互いに深く関わり合い、人的交流が絶えず拡大しつつある中で、中国と各国の人々の間の友情と信頼は深められている。華僑華人が各分野における交流と協力の架け橋となって、絶えず変化する国際情勢の下で世界平和を維持し、開放と発展を促していくよう希望する。

 ② 中国のイノベーションと発展に参与すること。

 中国経済のモデルチェンジとグレードアップには、原動力としてのイノベーションが欠かせない。依然として最も魅力ある投資先とされる中国に華僑華人が帰国して、イノベーションや起業に参与することを歓迎する。

 ③ 祖国の平和と統一の力になること。

 海峡両岸は「一つの中国」に属しており、両岸同胞は一つの家族である。海外の華僑華人が祖国の平和統一という普遍的な大業に関心を寄せ、両岸の平和と発展に大きく寄与するよう望む。

 なお、第8回世界華僑華人社団聯誼大会は国務院僑務弁公室と中国海外交流協会の共催によるもので、136の国や地域からの華僑団体の責任者700人余りが出席しました。(藍、謙)

   
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