外務省の陸慷報道官は9日の定例記者会見で、実力差の激しいフィリピンが止むを得ず南海仲裁案を提出したと言う言い方に反駁しました。同時に、中国は弱いもの苛めもしなければ、一部の国による不正等な強請りたかりを黙認することもないと指摘しました。
陸報道官は「中国は平和発展の道を堅持し、防御主体の国防政策を堅持し、「隣国と友好的に付き合い、パートナーとなる」を方針とする周辺国外交政策を堅持し、交渉を通して係争を解決する政策を堅持している。この政策は、中国国民の血液の中に流れる平和を愛するの遺伝子が決定しているものだ」と述べました。
また、陸報道官は「中国は本地域の大国として、地域の平和安定を守る役割と責任を真に理解している。南海問題に対しては、中国がずっと大局を重視しているにも拘らず、フィリピンは絶えず挑発行動を行っている。中国は弱いもの苛めはしないが、一部の国の不正等な強請りやたかりはそれを黙認しない」と強調しました。 (雲莎、む)
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