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米国の国際法運用は投機的=南海問題

2016-05-09 20:25:21     cri    

 外務省の陸慷報道官は9日の定例記者会見で、アメリカのヘーゲル元国防長官の南海仲裁に関する言論にについてコメントをしました。陸報道官は、「フィリピンが一方的に申し立てた国際的仲裁手続きについて、中国の受け入れず・参加せずのスタンスは明確かつ一貫したものであると強調し、米国側の一部の者が、基本的な事実を無視し、国際法を濫りに操りるのは、表には出せない政治的目的を達成しようとしているだけだ」としま、また、アメリカの国際法運用に関し、「都合の良い時には用い、都合の悪いものは無視する」という投機的な扱いは、国際社会が高く警戒すべきものだ」と指摘しました。

  報道によりますと、ヘーゲル元国防長官はここ数日、「フィリピンと中国のどちらが南海問題に関する仲裁結果を無視したならば、それは「危険の端緒」となるだろう」と発言していました。 (雲莎、む)

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