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「中国経済は依然として世界経済の原動力」学者語る

2016-03-22 17:15:24     cri    
 中南財経政法大学の講師陳菲博士はこのほど文章を発表し、「中国経済は依然として世界経済の原動力だ」と述べています。

 陳菲博士は文章の中で、「中国経済が10%の成長率を持続した時、西側のオブザーバーたちは『中国経済脅威論』を提唱し、成長率が6.9%に減速すると、今度は『中国経済危機論』を唱えた。しかし、これまでの30年間を振り返ると、西側のオブザーバーが語った中国経済発展の悲観論はどれも、最終的には間違いだと証明されてきた。近い将来、今回の『危機論』も誤った意見だと証明されるに違いない」としています。

 また、「実際、2015年に経済成長率が6%を上回った国は、世界でも中国とインドだけであった。そしてインドの経済規模は中国の5分の1しかない。推定によれば、2015年の中国経済成長率は、世界経済成長率の25%以上を占めていた。また、国際原油価格が下落したが、中国の原油輸入量には大幅の下落はない」としています。

 さらに、「『中国経済危機論』を主張する西側のオブザーバーたちは中国経済が抱える問題と課題だけに注目し、中国経済が収めた成果は無視している。中国は制度と政策の継続的な改善によって経済の持続的な成長を支えており、経済構造のモデルチェンジとグレードアップが世界経済のポジティブな成長の強固な基盤となっている。また、国際的な協力は各国の経済に大きな投資のチャンスをもたらしている。データによれば、2015年、中国の産業構造が引き続き合理化され、第三次産業の付加価値がGDPに占める比率は50.5%に上昇した。また、国内投資家の対外投資額は7350.8億元に達し、2014年に比べて14.7%増加した。従って、中国経済は世界経済にとって危険の芽ではなく、成長の原動力だということは明らかだ。全体として安定し、その上で発展と革新を伴う中国経済は世界経済を推進しているといえるだろう」と強調しています。(玉華、謙)

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