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外務省、「シリア問題を巡る和平交渉の早期再開を支持」

2016-03-01 18:50:30     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は1日の定例記者会見で、中国側としてシリア問題を巡る和平交渉の早期再開を支持するとの立場を示しました。

 報道によりますと、シリアの停戦協定がこのほど正式に発効して以来、停戦がおおむね維持されているが、違反行為も存在するということです。また、国連のデミストゥラ・シリア担当特使は、シリア問題和平交渉を「3月7日に再開する予定だ」と明言しています。

 これについてコメントを求められた洪報道官は、「停戦協定発効後、これまでの数日間の状況から見れば、協定が効果的に履行されている」とし、「中国側としてこれを歓迎する」との考えを示しました。さらに「中国側は、関係各側が真に国家の前途と運命、及び国民の根本的な利益を考慮に入れ、安保理決議第2254号と国際シリア支援グループ第4回外相会合の成果を厳格に履行し、戦争と暴力を着実に停止するよう望んでいる」と述べた上で、「国際社会、特に同地域内の国々が積極的かつ建設的な役割を果たすべきだ」と指摘しました。(洋、Kokusei)

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