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露首相 シリアに軍事的存在を無期限に保つ計画なし

2016-02-16 10:06:20     cri    
 ロシアのスプートニク通信が伝えたところによりますと、ロシアのメドベージェフ首相は、世界最大の英文週刊ニュース誌「TIME(タイム)」のインタビューに答え、「シリアに軍事的存在を無期限に保つ計画はない」と表明しました。

 メドベージェフ首相は「シリアが統一した国として、これまでの国境線を維持することを望む。このことについて西側諸国と交渉を続けていく」とのロシア政府の姿勢を表明し、「ロシア、ヨーロッパ諸国、アメリカなどはこの点を理解するだろうと思う。われわれはいくつかに分裂された新たなシリアを見たくないだろう」と述べました。

 さらに「シリアでは平和を実現するべきだ。その後、アサド大統領が交渉のテーブルに着き、今後のシリアの政治体制について討議する」と述べました。

 なお、ロシアは、2015年9月30日から、シリアにある過激派「イスラム国」(IS)に空爆を行い始めています。ロシア国防省は「イスラム国」(IS)の軍事装備、通信施設、輸送機関、石油タンクなどが主な目標だと伝えています。(MOU)

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