ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領とドイツのメルケル首相は2日、電話会談し、ウクライナ問題について、新たなミンスク合意を完全に実施する重要性を確認しました。

　両首脳は、新たなミンスク合意を実施するしか選択肢はないと強調し、接触ライン付近での恒久的な停戦を望んでいるとしました。また、ウクライナでの憲法改革やウクライナ東部の選挙などについても話し合いました。さらに、フランス、ドイツ、ロシアとウクライナの4カ国が近いうちに外相会談を開催するなど積極的な取り組みを続けていくことで合意したということです。（鵬、kokusei）