メドベージェフ首相は「現在、『新たな冷戦』が生じる危機に直面している。ロシアに対する欧米の政策が非友好的かつ脅威的であるため、双方の対話が終結した」と述べました。

　また、「異なる発展の歴史を経た双方は、一部の問題に対して自らの考えを持っている。イラン核協議の成果や2020年以降の温暖化対策の国際枠組み『パリ協定』の採択、シリア問題『連絡調整グループ』外相会議の合意などは、全て関係各方面が協力して達成した積極的な模範となっている。対抗ではなく協力こそが、目の前の安全に対する脅威を乗り越えることができる」と強調しました。（万 keiko）