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ロシアのラブロフ外相は26日、「朝鮮抜きの核問題をめぐる国際協議を支持しない。朝鮮核問題を解決する唯一の方法は、6ヵ国協議の再開だ」というロシア政府の姿勢を明らかにしました。
これは、ラブロフ外相が同日行われた年度記者会見で述べたものです。
ラブロフ外相は「ロシアは、朝鮮が今回実施したのが水爆実験かどうかを確認することができない。朝鮮核問題を解決するには、朝鮮、韓国、アメリカのいずれも朝鮮半島で核兵器を保有しないことを確保しなくてはならない」と強調しました。
また、テロ取締について、ラブロフ外相は「軍事手段だけではテロリズムを根絶することができない。衝突を解決するには、軍事行動と政治行動をともに活かす必要がある。また、テロ組織がその奪取したインフラ施設を利用して石油やその他の禁止物資を密輸する行為を防ぐと同時に、テロの脅威が取り除かれた後、その影響を受けてきた国の経済の再建なども考慮に入れなければならない」と述べました。
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