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席上、王毅外相は、上海協力機構タシケントサミットの準備作業に関して中国側と意見を交わすため、中国を訪問しているカミロフ外相に歓迎の意を表したうえで、「今年、上海協力機構は創設15周年を迎える。中国は、輪番議長国を務めるウズベキスタンと今回のタシケントサミットを支持しており、サミットでは協力活動の成果を示すとともに、実績をまとめ、未来への青写真を描いていく。国際問題や地域問題において、上海協力機構がさらなる役割を果たしていくよう共に推進していきたい」と述べました。
これに対して、カミロフ外相は「中国は上海協力機構の重要な創設メンバー国であり、ウズベキスタンは、中国が上海協力機構の発展を推進する上で果たした重要な役割を尊重している。中国やその他のメンバー国と手を携えてタシケントサミットの準備作業を進め、『相互信頼、互恵関係、平等、協調、多様な文明の尊重、共同発展の追求』という『上海精神』に基づき、機構の発展に新たな力を注ぎたい」と述べました。また、中国との関係についてカミロフ外相は、「中国との二国間関係の発展は、ウズベキスタンの外交上、高い優先順位にある。中国とのハイレベルの往来を強化し、政治分野における相互信頼を深化させ、シルクロード経済帯の構築に積極的に参加し、中国との実務的な協力を全面的に拡大していきたい」と表しました。(藍、謙)
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