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外相、スイス連邦大統領兼外務大臣と会談

2016-01-15 21:28:25     cri    

 外務省の王毅外相は15日、北京を訪問中のスイスのディディエ・ブルカルテール連邦大統領兼外務大臣と政治協議を行いました。両国は経済貿易協力、G20サミット、国際問題と地域問題の調整などについて交流し、中瑞協力の新たな目玉を見つけること、腐敗防止協力、ビザセンターの増設など6点についてコンセンサスを得ました。

 王外相はスイス外相との共同記者会見で、朝鮮半島の核問題への対応について答え、「朝鮮が再び核実験を行ったことは、国連の関連決議に反するものであり、朝鮮半島の非核化目標を反故にするものである。中国は国連安全保障理事会の本件に関し必要なレスポンスを行うことを支持する。我々は、国連の権威は守られねばならず、核拡散防止条約は維持されなければならないと考えている。中国は国連の常任理事国として、安保理と密接なコミュニケーションと調整をしていく」と述べました。

 また王外相は、「朝鮮半島の核問題の主因は中国にはないが、平和維持の参与者として、中国は引き続き朝鮮半島の核問題に建設的な役割を果たしたい。本件に関しては、各方面は感情的な言論や矛盾をあおる行動をこれ以上とらぬよう希望する」と強調しました。

(雲莎、む)

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