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同時テロ襲撃事件から2週間、パリで追悼式典

2015-11-28 13:25:56     cri    

 パリ同時テロ襲撃事件から2週間となる27日、フランス政府主催で、犠牲者を追悼する式典が市中心部のアンバリッド(廃兵院)広場で開かれました。遺族や負傷した市民をはじめ、政府や議会関係者、治安関係者、医療関係者など2000人が出席しました。この模様はフランスのほか、世界にもテレビで生中継されました。

 オランド大統領は演説の中で、「11月13日を永遠に忘れない。フランスはこの日、卑劣な攻撃を受けた。海外組織が仕組んだ攻撃で、殺人犯らは130人の同胞を殺害し、数百人を負傷させた。国全体が犠牲者のために涙を流している」とテロの犠牲者を悼みました。

 式典はフランス国歌の演奏で始まり、ベルギーミュージシャンのジャック・ロマン・ジョルジュ・ブレルが作詞作曲した「愛しかない時」を女性歌手3人が歌いました。犠牲となった一人一人の顔写真が広場の大型スクリーンに次々に映し出され、式典に集まった人々が祈りを捧げました。(Yan、山下)

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