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商務省、習主席訪英が両国関係の「黄金時代」の幕開け

2015-10-08 20:25:53     cri    

 中国の習近平国家主席がまもなくイギリスを訪問することを受け、中国商務省の沈丹陽報道官は8日、「今回の訪問は中英関係の黄金時代の幕開けとなるだろう」と話しました。

 沈報道官は「訪問は中英関係の発展に方向を指し示し、両国各分野の実務的協力を一層推し進め、中英関係の『黄金時代』を切り開くものとなるだろう」と話しました。

 9月21日、第七回中英経済財政金融対話が北京で開かれ、両国が投資及び金融協力など各分野での協力について対話を行いました。沈報道官は「今回の対話は事実上、習主席の訪英にかかわる必要な準備となった」と表明しました。

 その上、沈報道官は「近年、中英経済貿易協力は欧州の債務危機及び世界の景気回復が脆弱であるなどの試練に耐え抜き、貿易往来と投資協力が安定的に成長し、中英両国経済の相互補完性、経済貿易関係の安定性と持続可能性を十分に表している」と指摘しました。

 データによりますと、今年1月から8月まで、中国とイギリスの二国間貿易額は506億ドルとなり、2.9%と緩やかな低下が見られたものの、中国とEU(欧州連合)及び欧州主要国との貿易額の減少幅よりは少ないものでした。また、イギリスの中国での新規投資プロジェクトは228件に達し、昨年同期に比べて18.75%伸びて、実行ベースでは4億ドルとなっています。(Yan、Kokusei)

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