この書簡に署名したのは、インドネシア「印華日報」の李卓輝編集長やシンガポール第2次世界大戦歴史研究会の郭文龍会長ら学者です。書簡は「我々は日本の平和憲法の改正に強く反対する。これは日本軍国主義を復活させようとする卑劣な手段だからだ。我々は日本が軍隊や戦艦、戦闘機を拡充し海外へ見せびらかし、アジア各地域の平和と安定を脅かすことに強く反対する」としました。
さらに、「70数年前に、日本軍がアジア各国を侵略し、罪のない人々を残酷に殺害し、石油採掘や空港建設のために強制連行し、さらに若い女性を慰安婦にさせ、心身ともに大きな被害を与えた。その多くは結婚も出産もできずに生涯苦しみに耐えてきた。にも関わらず、日本政府はその損害賠償に全く積極的に対応しない」と記しています。
また、「日本はドイツに学び、歴史の真実に正面から向き合い、アジアの人々に対し犯した罪を反省し、真摯に謝罪しなければならない」としました。(閣、小山)国際・交流へ
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