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日本各界、安保関連法案の強行採決に抗議

2015-07-16 14:33:45     cri    
 日本の衆議院特別委員会は15日、野党の強い反発の中、安倍政権が提出した安全保障関連法案の採決を強行しました。これを受けて日本各界はこの日、様々な集会、デモなどを行い、安倍政権が民意を無視し「戦争法案」を強行採決したことに抗議しています。

 15日午後、主要野党の民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党などの党首が会談し、16日の衆院本会議をポイコットして欠席することで合意しました。

 共産党の志位和夫委員長は15日に国会前の集会で演説し、「安倍政権が安保関連法案の採決を強行したことは違憲であるだけでなく、国民主権を踏みにじるものだ」とした上で、野党が団結してこの戦争法案を撤廃するよう呼びかけました。

 また、最大野党の民主党、枝野幸男幹事長は当日、民主党議員とともに東京で街角演説し、「安倍政権の行為は日本を危険な道へ歩ませる」と強調しました。

 日本の反戦学生団体SEALDSは当日夜、国会前で抗議活動を行い、これに6万人の市民が参加しました。学生たちは平和憲法を維持し、安倍首相は辞職するよう求めています。 (hj keiko) 国際・交流へ

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