15日の「中国の旅」の番組では、北京百工房と「カナッシー」こと、新疆ウイグル自治区のカナス湖で現れた神秘的な怪物の話をお届けしました。
北京百工房のことに関しては、ホームページ「名勝旧跡」のコーナーをご参照ください。ここでは改めてカナシーが目撃されたというニュースをお伝えしたいと思います。
イギリスにあるネス湖のネッシーは世界中で有名ですが、カナス湖でも、1985年に未確認の生物らしいもの報道されてから、ずっとこの話があります。
もちろんカナス湖は、正体の分からない生物が生息しているかもしれない、という噂で有名になったのは確かですが、湖としては、その景色もなかなかのものだそうですよ。
カナス湖は海抜の高い高原にある湖です。水深が深く、さらに、季節と天気の変化に伴って湖面の色が変化する湖だそうです。カナスはかつて「人類未開の浄土」と言われていました。モンゴル語でカナスとは「美しく神秘的な湖」という意味ですが、その名の通りで、自然が豊かなことで有名です。まして、正体不明の怪物がいるなんて…
カナス湖管理委員会が明らかにしたところによりますと、7月5日午前8時20分、カナス湖の湖面に巨大な波が起き、数名の観光客はDVで不思議な生き物が姿を現したところを撮影しました。撮影時間は8分間もあります。湖に現れた生き物らしいものはおよそ15本の線状の物が集まったようなものです。DVの画像からみると、怪物たちは時には集まり、時には一直線に並び、遠くからはまるで艦隊みたいに見えます。湖面に露出した部分はカナス湖に浮かぶ最大の遊覧船の数倍ほどだということです。
話の様子では、一つの物体というより、魚などの群れのような感じもしますね。ネス湖のネッシーが想像させるような恐竜だったら面白いですけどね。いずれにせよ、神秘的な湖に生息しているらしい巨大な生き物の正体が一体何なのか、解明されるのが楽しみです。
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