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銀河高原鉄道から新たな旅へ
   2007-01-12 11:18:15    cri

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第一部:銀河高原鉄道

 2006年の中国の旅の話題はなんと言っても、標高5000メートルを走る「青海チベット鉄道」の開通したことですね。ヒマラヤ山脈の麓、チベットに通じる鉄道はまさに「銀河高原鉄道」と呼ぶのにふさわしいのではないでしょうか。番組の前半はCRI・中国国際放送局英語部の武ギ秀記者の開通初日の乗車体験を交えながら、青海チベット鉄道とその周辺の見所の魅力、また、鉄道敷設の裏話も紹介しています。

   

第二部:「見る観光」から「体験する観光」へ

 経済成長の続く中国では、旅行もますます盛んになっています。これまでの見るだけの観光ではだんだん満足できなくなって、体験型の観光に興味を持つようになっています。体験型観光といえば、スキー、サーフィン、パラグライダーなどレジャースポーツのほかに、旅先の文化と触れ合い、地元の生活を体験するようなプログラムや冒険教育(アウトワード・バウンド)なども含まれます。ところで、体験型観光の原点といえば、なんと言っても温泉です。温泉の楽しみは本場日本から台湾へ伝えられ、台湾から中国の南方へ、それからさらに北上してきたと言われています。北京の温泉施設は日本の温泉といったいどう違うのか、北京の北、昌平区にある鳳山温泉リゾートに行って、体験してみました。

   

第三部:2007年注目の旅

 世界の旅行情報を提供する会社、Lonely Planet社から発行された『The Best in Travel 2007』では、「2007年お勧めの旅行先」として、中国の新疆ウイグル自治区をリストアップしました。また、「期待される新しい観光都市」として、中国の重慶をトップに上げています。この二ヵ所はこれから人気の観光地になりそうです。

 新疆

 新疆ウイグル自治区はユーラシア大陸の真ん中にあり、中国の北西部に位置しています。人口は1800万人、面積はおよそ160万平方キロ、中国総面積の六分の一を占めています。シルクロードの要衝として、独特な文化遺跡、魅力的な景色、豊富多彩な民族文化を持つことで世界に知られています。ロシア、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、モンゴル、インド、パキスタン、アフガニスタンなどの八国と国境を接する中国最大の省区であり、国境線は5000キロを超えています。広大な新疆ウイグル自治区には、ウイグル族、カザフ族、ロシア族、モンゴル族などの少数民族に漢民族を加えて、13の民族が集まり、シルクロードと共に長い歴史と文化を築いてきました。

   

 重慶

 重慶市は四川盆地の南東、長江と嘉陵江の合流点にあり、中国の西南地方では最も大きな商工業都市、長江上流の経済中心地です。1997年から三峡ダムの建設と共に、中国の4つ目の中央直轄市に指定されました。重慶は昔、巴と呼ばれ、都市として3000年以上の歴史があります。現在は渝と略称され、「山城(山の都)」、「江城(川の都)」、そして「霧の都」などの別称もあります。川沿いの夜景は見事です。郊外には世界遺産の大足石刻、縉雲山など有名な観光地があります。また、ここから東へ豪華観光船に乗って、三峡ダムと周辺の景色を楽しむ三峡クルーズもあります。毎年の5、6月に、重慶三峡国際観光祭がここで盛大に行われます。

今週の番組
v チンギス・ハーン陵 2007-01-04 11:03:13
v 青城山 2007-01-04 11:03:00
v パンダ自然保護区 2007-01-04 11:03:00
v 北京の茶館 2007-01-04 11:02:47
v 北京の胡同 2007-01-04 11:02:47
v 三星堆博物館 2007-01-04 11:02:47
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