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北京の茶館
   2007-01-04 11:02:47    cri

   

老舎茶館

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 老舎茶館は有名な作家、老舎の名作『茶館』にちなんだもので、いわゆる北京風の茶館です。ここでは、店員さんは全員男性で、「小二(ショー・アル)」と呼ばれ、昔風の服を着ています。純粋な北京語で話しかけてくれますので、親しみが感じられます。

 昔の北京の茶館はお茶を楽しむ茶館と寄席演芸を楽しむ茶館がありますが、ここはどちらかと言うと演芸を楽しむ茶館に近いです。ここには午後に京劇ファンの集会や民族音楽の演奏などがあって、サロンのような感じとなっています。また、夜には京劇や雑技、昔の民間演芸などが上演されます。お茶を飲みながら楽しめます。

 老舎茶館のお茶は北京っ子が好きなジャスミン茶がメインとなっていますが、最近ではお茶と花で作られた「造型茶」が出されています。その「造型茶」はガラスのコップに入れて、お湯を注ぐとお茶と花が咲くように開くお茶です。

 造型茶を作る時、まず160本の細い茶の芽を選んで、細い糸で通します。それから、ジャスミンやツバキ、モクセイ、ユリなど各種花を入れます。このようなお茶は長く飲み続けると体にいいです。特に女性には美容効果があります。

   

五福茶芸館

 五福茶芸館は北京初めての茶芸館です。ここでいう茶芸は日本の茶道に対して、お茶の入れ方や楽しみ方のことで、南の福建省の「功夫茶」の作法からアレンジしたものです。

 お店では、静かで高雅な雰囲気が漂っていて、資格を持つ従業員が茶芸の実演しながら、お茶の知識やお茶の楽しみかたを教えてくれます。ここ茶芸館で楽しむお茶は主にウーロン茶です。

 茶芸館は静かな場所で、お茶や芸を楽しめることで、心を休ませるところです。ですから、同じお茶でも、違う人が入れると、違う味が出てくる、また、同じ人でも、気分が違うと、味が違ってくると言われています。これは相当の通じゃないとできないんですが、普段友達と静か場所で話したいならいい場所になります。また、ビジネス上の話し合いもできます。

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