このほど、中国の自動車見本市である上海モーターショーが行われました。モーターショーでは、各大手会社の新車発表や、未来車、それに美しいコンパニオンガールなどが注目の焦点となりました。「モーターショー」は中国語で、「」と言います。そして、未来車は「」、「コンパニオンガール」は「」と言います。ついでに覚えておいてくださいね。
さて、この5月はコンビニの運営で使えるビジネス中国語を聞いています。今日は第5課前半の内容を勉強します。先ず、そのスキットを聞いてください。
中国初出店おめでとうございます。
これからが本番です。
それでは、会話に出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「中国初出店おめでとうございます。」「」は伝聞を表すことばです。本文と同じように、挿入語として文頭に用いられるとき、「聞くところによると…である」という意味を表します。その用法については、後ほどの「キーポイントをマスターしよう」のコーナーでお話したいと思います。「」は、チェーン店のことです。
では、次の文です。「これからが本番です。」この中で、「」は「肝心な点、かぎ、キーポイント」という意味を表します。例を見てみましょう。
問題のかぎ。
かなめとなる一年。
続いては、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のこのコーナーでは、伝聞を表す言葉、「」の使い方をマスターしてください。
中国語の「」は、「(人が言っていることを)耳にしている、…と聞いている、聞くところによると」という意味を表す言葉です。本文では、挿入句として用いられ、「聞くところによると…である」という意味を表します。ほかの例を見てみましょう。
聞くところによると展覧会はすでに終わったそうです。
聞けば今年の北京は去年ほど寒くないそうです。
挿入句として用いるほか、「」は述語として働くこともあります。一つ例文を挙げます。
そのことはもう聞きました。
最後に「知って得する生きた中国語」のコーナーです。今日のこの時間は程度が更に高まったことを表す中国語の表現「…」の用法を覚えてください。
中国語の「」は副詞で、「いっそう、更に、ますます」という意味を表します。「…」という形で用いられるとき、「程度が更に、いっそう…になった」という変化の結果を表します。例文を見てみましょう。
製品の質が更に向上しました。
大雪が降ったのでますます寒くなりました。
そろそろ時間のようです。今日の勉強はここまでにしましょう。今日は「」というスキットを勉強しましたが、よく覚えましたか?次回のこの番組では、第5課後半の内容を習います。お楽しみに。それでは、次回のこの時間まで御機嫌よう。再見!
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