日本では四月に入ると、入学や入社、歓迎会などに出席するチャンスが増えて、人との付き合いが多くなり、人間関係が潤滑になるころでしょう。
そういう場合の挨拶は中国語でどう話したらいいでしょうか。一言二言ぐらい覚えておくと、きっと役に立つことと思います。そこで、今日の勉強に入る前に、中国語の実用会話を少し練習しましょう。
たとえば、「本日は招いていただきまして、まことにありがとうございました」というような文はよく使われるでしょう。中国語ではこのように話します。
そして、乾杯するとき、「皆さんのご健康をお祝いしまして、乾杯しましょう」みたいに言いますよね。中国語はこのように言います。
いかがですか?覚えられましたか。チャンスがあればぜひ使っていただきたいものです。それでは、今日の勉強に入りましょう。今日は第3課後半を習います。まず、今日のスキットを聞いてみてください。
○ では、中国人は。
○ ピザが人気です。
それでは、続いて、スキットに出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「では、中国人は。」「」はここで、接続詞で使われ、「それでは」という意味です。そして、「」は文末助詞で、疑問を表します。「」の使い方については、後ほどの「キーポイントをマスターしよう」のコーナーで例を挙げてご説明いたします。
では、次の文です。「ピザが人気です。」「」はピザのことです。中国ではピザといえば、色々なお店がありますが、その中で、ピザハットが一番ポピュラーです。
続いて、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のこのコーナーでは、文末助詞「」の用法をマスターしてください。
先ほどもお話しましたが、中国語の文末助詞「」は、疑問詞や名詞の後につけられ、提示した人や物がどうであるかを問います。では、例文を見てみましょう。
今日は100カートンタバコが売れました。では明日はどうでしょうか。
今晩カラオケに行くのだけれどあなたは?
最後に、「知って得する生きた中国語」のコーナーになります。今日のこの時間は、イタリア料理に関するいくつかの言葉を覚えてください。
本文ではピザ「」という言葉が出てきました。ピザのほかに、パスタやスパゲッティなどたくさんのイタリア料理が中国でも好まれています。そこで、今日はイタリア料理に関する中国語の言い方を話していただきたいと思います。たとえば、
彼はパスタが大好きです。
あなたにリゾットの作り方を教えましょう。
マカロニは子供に人気です。
そろそろ時間のようです。「やさしいビジネス中国語」、今日の勉強はここまでにしましょう。今日は、「」というスキットを勉強しましたね。よく覚えてください。では、次回のこの時間、またお会いしましょう。再見!
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