ミャンマーのテイン・セイン首相は、首都のネピドーでミャンマーを訪れた中央政治局委員で、天津市共産党委員会の張高麗書記を団長とする代表団と会談しました。
テイン・セイン首相は、会談の中で「ミャンマーと中国は、友好隣国であり両国歴代の指導者の努力のもとで、ミャンマーと中国の伝統的な友好と互恵協力が引き続き安定的に発展している。ミャンマーは、一貫して『一つの中国』の原則を堅持し、中国の主権と国家利益を脅かすすべての分裂活動に反対する。今後、両国が各分野での友好交流と協力をさらに強化することを期待している」と述べました。
これを受けて、張高麗書記は「中国とミャンマーの友好交流の歴史は長い。両国は経済、文化、教育、観光、麻薬取締りなどの分野での協力を強化してきている。中国はミャンマーとともに、協力を強化し、共同発展を実現していきたい」と述べました。(翻訳:任春生)
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